旧正月「はんたん」の旅

帰路

img20060318_3.jpg駅まで送ってもらう途中、いとこのお姉さんちに寄った家
産まれて10日の赤ちゃんをだっこしている赤ちゃん 名前はまだないそうだ。めっちゃ素敵な笑顔ラブ

img20060318_4.jpgそして時計を見ると…
やっやばい! 電車の時間が迫りまくっているではないかぁ~っ!! 急いで駅に走ってくれるお兄ちゃん。(ドライバーだった)
駅に着いてすぐ、ひとつゲートをくぐる。本来そこでバイバイなのだが、時間が迫ってるのに外国人やからまっすぐ行けなくて乗り遅れるからと、お兄ちゃんが最後の改札まで一緒に行ってくれるとすぐさまゲートを越えてきてくれた。そして必死で走る走る走る走る
最後の改札で「急げ!」と言われ感動の別れをする余裕もなく、とにかくお礼を叫んで走る走る
慌ててホームに降りたら…階段を上げかけていた。待って~!! 幸い私の車両がそこだったので掛け乗ったのだった電車 ほんまにほんまにギリギリセーフダッシュ 階段を上げかけていた乗務員さんにも、息を切らして腰掛けた席の隣の老夫婦にも、「なんでこんなギリギリに来たんだ? もう少し早く来ればいいのに…」と言われた。しゃ~なかったんです汗 でもほんまに間に合って良かったぁ~っ!

少し息を整えてから、無事に乗れたことを携帯メールで知らせたのだった。

img20060318.jpgちなみにこちらは電車の施設。
給湯器である。

img20060318_1.jpgimg20060318_2.jpgこちらはお手洗い。
いい席だったのだが、お手洗いはキレイじゃなかったトイレ


電車の中から景色を見ながら、色々思う。
着いたその時から皆して「もっと居たらいいのに」と言ってくれて、最後まで言い続けてくれていた。良くしてもらって、本当に感謝である。
でも言葉も習慣もどっぷりチャイ、しかも地元の人は方言がきつくて聞き取れなくて大変だった。そしてマイペースのマの字もなく、お風呂に入れず、歯磨きや顔を洗うのも樽からで大変、かなりハードな旅だったので、丁度いい期間であったとひしひしと思った。

北京に着いた時、改めて北京の都会さと、もの凄い「帰って来た~」っていうホッとした感がしたドキドキ大 北京西駅から部屋に帰ってまず一番にしたこと…シャワーでしたっダッシュ

外の雰囲気

img20060318.jpg←こちらは町のメイン道路と思われる。しかし舗装はされていない。

img20060318_1.jpg
そのメイン道路の脇にあるおうち。→
どこもかしこも提灯や張り紙等でお正月気分満々であった。


img20060318_3.jpg←雪がちらつく中、外にあるビリヤード台で遊ぶ少年達。こんな小さい時から遊んでりゃ、そりゃ上手くなるわなぁ~☆ しかし寒いね。

img20060318_2.jpgこちらは一般の路地→
特に見付けて撮ったのではなく、こんな道がいっぱいなのである。

最終日

img20060318.jpg午前中はずっと家でのんびり。
←こちらはお昼ご飯である。ママが鶉卵をむいてくれたり、おかずを取り分けてくれたりする。マントウ(肉まんの皮のようなパン)もサンザシ付きをくれた。どの料理も美味しかった♪ 家庭の味である。そういえば、水餃子も何箇所かで食べて、今まで聞いていた「家庭によってそれぞれ味が違う」というのがよく分かった。

img20060318_1.jpg最後に少し外出した。
今日は雪が降っている雪 何度かお参りしたお寺も見納めである。

img20060318_2.jpgそしておみやげを買いたいと言った私を、や~ちょんがこちらへ連れてきてくれた。ここで会った女の子が結構使ってた髪飾りとお揃いを思い出に買った。

img20060318_3.jpgちょっと寄ってってと言ってくれた、や~ちょんの友達の家の近所の子、かわいかったので1枚。→

出かけるとや~ちょんの色んな友達に出会って、その度に立ち話。
パーマ屋さんで働いてる友達も居て、その中でお話してた時、「この店に外人が来たの初めて!」って喜んでくれてるようなお店の人や、おうちにお邪魔して種とお茶いただきながらお話したり…本当にマジで皆さんめっちゃありがとぉ~っロケット

ローラースケート

img20060318.jpgランチ&記念撮影の後、楽しい場所に連れてってあげるということで、軽トラに大人7人子供2人ぎゅうぎゅうで乗り込み、辿り着いた場所は「ローラースケートリンク」
←柵の外で見ている人々の後姿。
一番前には見事に絵に書いたような青っぱなをたらした少年達がかじりついていた。ブーツレンタルが3元、3元も彼らにとっては大金であることには間違いがないであろう。都会と農村でも生活水準の違いをひしひしと感じるが、同じ町の中でもひしひしと感じるのであった。

img20060318_1.jpgこちらの黒いローラースケートは私の足→
小学生時代、光GENJIが大流行した世代の私。当時は靴を履いたまま、ローラーだけ履くタイプのスケートを履いて、広場でよく遊んでいた。せっせとテレビを見てはフリを覚えて練習していたので、当時はクルッと回って止まる…なんて技っぽいことをしていたのだ。そのイメージで遊んでみたところ…おっと、無理っ汗 おばちゃん化していたのだった。

img20060318_2.jpgリンクでは洋楽がジャンジャンかかっていた。バックストリートボーイズ等、私が知ってる曲もノリノリで流れていた。ちょっと悪ガキだけどそこそこ可愛い顔してモテてそうな少年達もいたりして、なんだか面白かった。

おばちゃん化はしてしまっていたが、普通に滑るには苦労しなかったので、や~ちょんが誉めてくれた。お兄ちゃんは超上手キラキラ 光GENJIに入れてたかもっ!?

車でリンクに向かう途中、ぱんぱんがまたもや…
親戚のお姉ちゃん「この中で一番キレイなのは誰?」
ぱんぱん「このお姉ちゃん」(私を指差す)
車に乗った時からずっと私の膝に座っていたのだった。ウルルンを見てたら、旅人に恋する現地の人がよく居る。私の場合、この可愛い少年がずいぶん気に入ってくれたようだった。嬉しかった。

もういっちょ…
大きな道を走ってる時、女性がふたり並んで歩いてる後姿が見えた。
親戚のお姉ちゃん「あっ、女の子が歩いてる。」
ぱんぱん「美女(めいにゅ~)ドキドキ小」(そこのキレイなお嬢さ~んって感じ)
って笑い 皆大ウケでした車

家族

img20060318.jpgお昼はおうちで羊肉面。こういうのにもトマトがよく入っている。炒め物にもスープにも…中国では当たり前すぎて何とも思わなくなったが、日本では珍しいことよね。
冷めるとちょっとお肉の匂いがキツくなるので、暖かい内にパクパクっと食べるラーメン おいしゅうございました。

img20060318_1.jpg皆で写真を一緒に撮った。こちらがお世話になったご家族でございます家
17歳のや~ちょん、20歳のお兄ちゃん(年齢は下やけど、私にとってもお兄ちゃんみたいな存在)、そしてパパとママ。親戚の方々もお友達も、ほんと皆優しくて、幸せでございました。そして貴重な体験をいっぱいさせていただきました。感謝ドキドキ大
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